開城で「ミサイル示威」…発射地点も徐々に南下(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.14 09:23
韓国外交部は北朝鮮の相次ぐスカッドミサイル発射について、弾道ミサイル発射を禁止した国連決議(1718号・1874号)違反と規定し、国連北朝鮮制裁委員会に問題を提起する方針だ。軍は北朝鮮のミサイル発射が単なる威力示威ではなく、実際の対南攻撃を念頭に置いて戦力を点検するレベルであるかもしれないとみて、警戒を強化している。
軍の当局者は「最近、農作業に動員された北朝鮮軍の数が大幅に減り、主に朝の時間帯に奇襲的なミサイル発射が行われている」とし「ミサイル発射準備状況と韓国軍の対応態勢を多様な方法で点検するレベルと考えられる」と述べた。