キムチを食べて育った韓国系ヘンダーソン、UFCライト級チャンピオンに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.27 14:35
‘ハーフコリアン’ベン・ヘンダーソン(29、米国)が世界最強になった。 左の袖に太極旗(韓国の国旗)、右の袖に星条旗がついたTシャツの下にチャンピオンベルトを巻いたヘンダーソンは観客席に下りて行った。 そして自分が世界で最も強いと信じている人を抱いた。 母のキム・ソンファさん(51)だった。 世界最高の総合格闘技大会UFC144のメーンイベントは、ヘンダーソン親子の抱擁とキスで終わった。
ヘンダーソンは26日、日本さいたまスーパーアリーナで行われたUFCライト級(70キロ以下)タイトルマッチで、チャンピオンのフランク・エドガー(31、米国)と対戦し、3-0で判定勝ちした。 UFCで韓国人または韓国系の選手がチャンピオンになったのはヘンダーソンが初めて。 通算成績は16勝2敗。
ヘンダーソンは巧みでスピードがあるエドガーを相手に試合を支配した。 コンビネーションキックでチャンピオンに圧力を加えた。 第2ラウンドでは不利な体勢になったが、むしろ強烈なアップキックを放ってチャンス迎えた。 エドガーの顔は血で染まった。