【社説】衝撃的なネイバーのニュース配置操作、公正性対策が急がれる=韓国

【社説】衝撃的なネイバーのニュース配置操作、公正性対策が急がれる=韓国

2017年10月23日13時01分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国最大ポータルサイト「ネイバー」が外部の請託を受けてニュースの配置を操作した事実が明らかになった。その間、国民的な不信感が広まっていたニュース操作疑惑の一部が明らかになったという点で、その波紋と衝撃は大きい。ネイバーの韓聖淑(ハン・ソンスク)代表は「監査の結果、疑惑が事実と確認された」と初めて操作を認めた。ネイバーが自ら公正性と信頼性に穴が開いたことを認めた。

  ネイバーのニュース配置操作は韓国プロサッカー連盟の請託を受けてのことだ。昨年10月にプロサッカー連盟広報チーム長がネイバースポーツ担当幹部に「連盟批判記事は目立たないように配置してほしい」と要請したという。請託者は「今回が最後になると思う」という文字メッセージも残した。ニュース配置操作は今回だけではなかったということだ。

  ネイバーニュース編集の公正性に対する批判の声は昨日今日のことではない。今回の国政監査でも野党は「大統領選挙当時、ネイバーが洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補より文在寅(ムン・ジェイン)候補、安哲秀(アン・チョルス)候補をモバイルのメインニュース画面に頻繁に露出した」と主張した。昨年は大学や企業の要請があった時、特定の言葉を抜いた事実が明らかになった。検索順位操作も深刻だ。監察が過去3年間に38万回にわたり133万件の検索語を操作した企業型組織を摘発した。今回のスポーツニュース操作は氷山の一角にすぎないと考えられる。

  ネイバーは韓国国内ポータル検索市場の70%を占める影響力が大きい企業だ。にもかかわらず、報道機関が提供するニュースの報道や編集にいかなる制約を受けない自律を享受しながら責任を負わない。ネイバーがニュースを操れば、情報の流通と世論が歪曲されると懸念する声が多いが、特別な制御装置はない。韓国言論学会が先週末のセミナーで提案したように、第3者による監視や牽制など透明性確保対策を急ぐ必要がある。ネイバーのニュース配置操作は国民を相手にした欺まん行為と変わらないからだ。
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