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<野球>日本で救援王の呉昇桓「来季後メジャー進出」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.11.13 14:44
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日本プロ野球セリーグ救援王の呉昇桓(オ・スンファン、32、阪神)が「2年連続救援王に挑戦する」という考えを伝えた。呉昇桓は13日午前、ソウル市中区小公洞のプラザホテルで公式記者会見を開き、日本での1年間と今後の計画について語った。

呉昇桓は「韓国から多くのファンの応援を受け、日本での1年目はうまく過ごすことができた」とし「新しい球場、食べ物、交通、文化など環境に適応するうえで特に問題はなかった。何よりもけがをせずシーズンを終えて満足している。阪神球団のスタッフにも感謝の言葉を伝えたい」と話した。

 
昨年FA(フリーエージェント)資格で日本に進出した呉昇桓は今季2勝4敗39セーブ、防御率1.76をマークした。記録の行進も続いた。呉昇桓は韓日通算300セーブ、韓日通算500試合登板記録達成のほか、阪神の歴代外国人投手の最多セーブ記録をマークした。従来の記録は1998年にベン・リベラがマークした27セーブ。

また、呉昇桓は日本リーグ韓国人最多セーブ記録(従来は宣銅烈前起亜監督が1997年に中日で38セーブ)を塗り替えた。ポストシーズンでもチームの準優勝に大きく貢献し、クライマックスシリーズでMVPを受賞した。

呉昇桓は「今季、記録は39セーブだったが、4敗と6度のブローンセーブがある」とし「来年は最小限のブローンセーブを目標に戦う。日本で0点台の防御率もしてみたい。2年連続で救援王のタイトルに挑戦する」と目標を語った。

呉昇桓はさらに大きい絵も描いていた。「来年まで阪神と契約している状態だ。挑戦の終わりではない。補完しなければならない点もある。好成績を出せれば、来年は挑戦というより、メジャーリーグ進出することになれば行って戦うべきだと考えている。今より大きな夢を持っている。来シーズン終わった後、いい話を伝えたい」と自信のある姿を見せた。

発展するための変化も念頭に置いている。呉昇桓は「日本でインタビューをする時、来年は落ちる球を磨くと話したが、今回近づいてくるキャンプに合わせてすぐに何かをするというより、着実に練習をしている部分だ。来年は落ちる球に対する比重が高まるということだ。今年の試合で投げてみたが、打者がだまされるのを見て自信が生じた。来年よりは比重を増やし、投球ロケーションを多様に持っていく考え」と説明した。

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