<ピープル>バクテリアで「独島は韓国領土」知らせるユン博士
韓国が今年、世界で一番たくさんの新種バクテリアを見つけだしたもようだ。微生物分留学分野で権威がある英学術誌「IJSEM」(「International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology」)によると、韓国は今年、計68種の新しいバクテリアを発見し、日本(59種)、米国(44種)などを抜いてトップになった。
その成果を導いた人は、韓国バイオ工学研究院のユン・ジョンフン博士(36、写真)。今年、韓国が発見した68種のうち半分に近い32種をユン博士研究チームが捜し出した。ユン博士は、西海(ソヘ)岸の干潟、江原道(カンウォンド)の山奥、はなはだしきは独島(ドクト、日本名・竹島)などを歩き回った。現場の土を実験室に運んできた後、長い間分析し観察したという。