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【コラム】平和体制談論、韓国が主導権を握るべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.20 15:10
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平和体制の議論をためらう2つ目の誤解は、北朝鮮の核問題解決なしには平和体制議論が不可能だという立場だ。北が核を保有している状況で、どのように平和体制交渉が可能かということだ。しかし平和体制議論は非核化を前提とするのではなく非核化を達成するために必要不可欠だ。2005年以降、北は平和体制の樹立と非核化を交換する立場を堅持している。2010年1月10日の外務省声明は9・19共同声明に明示された平和体制議論が脱落した点が6カ国協議失敗の原因だと診断し、「平和協定が朝米敵対関係を解消し、非核化を速いペースで積極的に追求する」という立場を再確認した。北朝鮮は平和体制交渉が必ず並行されてこそ非核化交渉が可能だという立場であるだけに、今後、北核問題は平和体制をう回しにくくなっている。

結局、韓半島平和体制議論は今なお残る戦争の危機を解消しなければならない我々にも正当であり必要なことだ。悪化している北核問題の解決と6カ国協議の再開のためにも、平和体制交渉は避けることができない。在韓米軍撤収主張に巻き込まれるという根拠のない冷戦時代の誤解はもう払拭しなければいけない。むしろ平和体制議論を我々が積極的に主導することで、交渉テーブルに我々のアジェンダを出すべきだ。平和体制を議論する軍事会談こそ、我々が堂々と核放棄を要求し、韓国哨戒艦「天安」事態と延坪島(ヨンピョンド)砲撃の謝罪を要求する場になるだろう。

 
北朝鮮は昨年から国防委の重大談話と特別談話を通じて、軍事的対決の中断と緊張緩和のための高位級軍事会談を提案している。軍事アジェンダを議論しようという北の提案に我々が消極的である理由は何もない。2007年に「終戦宣言」という我々の平和イニシアチブが実現した経験を持つ。我々が平和体制案を用意し、ワシントンと北京を説得し、北朝鮮との平和体制交渉を通じて我々が望む方向に導いていくという自信を持たなければいけない。平和は北朝鮮の用語でなく、我々の談論であり時代的な使命にならなければいけない。

金根植(キム・グンシク)慶南大政治外交学科教授


【コラム】平和体制談論、韓国が主導権を握るべき(1)

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