주요 기사 바로가기

<インタビュー>ハーバード大教授「東アジアを徹底しなければ『米国の世紀』終わる」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.03 14:58
0
--あなたは著書で中国の「接近阻止・領域拒否戦略」に対抗するための手段の一つとして、北東アジアにミサイル防衛体制を構築する必要性に言及した。米国が韓国に高高度ミサイル防衛(THAAD)体系を配備しようというのもこうした理由なのか。

「韓国にTHAADを配備し、領域内のミサイル防衛網を拡充するのは一理がある発想だと考える」

 
--あなたは中国の攻勢的浮上を防ぐために米国とともに重要な役割をするべき東アジア諸国に日本と豪州・インドを挙げた。韓国に言及しなかった特別な理由はあるのか。

「韓国は東アジアの勢力均衡で重要な役割をする民主主義国家だ。しかし軍事的に私が言及した国ほどの規模ではない。外交的な側面では重要なプレーヤーだ」

--米中競争の要諦は良質の同盟国を誰が多く確保するかにあるという閻学通教授(中国精華大)の主張に同意するか。

「同意する。この地域で中国と密接な同盟を結んでいる国はまだごく少数にすぎない。中国が周辺国と領土紛争を続ける限り、こうした関係を発展させるのは難しいだろう」

--韓国人は米国・中国の両国ともに良い関係を維持しなければいけないと感じている。米中間に挟まれた地政学的な位置は韓国にとってプラスか、それともマイナスか。

「地理的に遠く離れた強大国の力を利用し、近い強大国の脅威に備えた保険に入ることが、2つの強大国と良い関係を維持する成功的な戦略の核心だ。この点で韓国はうまくやってきたと考える」

--リバランス政策は中国を封じ込めるためでなく、中国の正しい決定を誘導するためだと米国は主張している。しかし問題は中国がこの主張を受け入れない点ではないのか。

「冷戦時代、米国はソ連との貿易はもちろん、社会的交流もしなかった。しかし今日の米国は中国と大規模な貿易をし、25万人の中国の学生が米国の大学で勉強している。米国が中国を封じ込めるという主張は事実でない」

--米国は韓日米3角同盟の完成のために努力している。米国が韓日両国の歴史問題解決を強く要求するのもそのためだろう。しかし中国は3角同盟を反中同盟と認識している。

「したがって歴史問題の解決のためのすべての努力に中国を含めることが重要だと考える。ぞっとするような30年代を整理し、21世紀の潜在力に集中できるなら、東アジアはより安定し、繁栄するところになるだろう」

--フクヤマ教授が米国の極端な派党政治を皮肉るために作った「ビトクラシー(vetocracy=拒否政治)」という新造語をどう思うのか。

「一部正しい点もあるが、誇張されていると思う。米国の建国の先祖たちは最初からビトクラシーになるよう政治システムを設計した。米国の政治体制は効率性より自由を維持するのに焦点が合わせている」

◆ジョセフ・ナイ=1937年に米ニュージャージー生まれ。プリンストン大卒業。オックスフォード大政治学修士。ハーバード大政治学博士。77年にカーター政権で国務次官補・国家安全保障会議議長。94年にクリントン政権で国防次官補(国際安保担当)・国家情報委員会議長。2009年に国際政治学者が選定した国際政治と米国対外政策で「最も影響力がある人物」。ケネディスクール(行政大学院)歴任。ハーバード大特別功労教授。『国際紛争』 『ソフト・パワー』 『スマート・パワー』 『アメリカへの警告』など多数の著書。


<インタビュー>ハーバード大教授「東アジアを徹底しなければ『米国の世紀』終わる」(1)

<インタビュー>ハーバード大教授「東アジアを徹底しなければ『米国の世紀』終わる」(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP