第2ロッテモール「123階タワーとは別棟なのに」…気をもむ入店企業1000社(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.07 15:48
今月4日午前10時、記者は安全ヘルメットをかぶって、まだソウル市の臨時使用承認が出ていない蚕室(チャムシル)の「ロッテワールドモール」内に入った。まだ雑然としているだろうという予想とは違い、今月中にもオープンできそうなほどすっきりと整えられていた。ブランド館と免税店がある「AVENUEL」棟1階入口には、カルティエ・ブルガリなど最高級のジュエリーショップが占めていた。ギネスブックに世界最大のスクリーンとして登録された劇場があるエンターテインメント棟にも6日から公開されている映画『海賊』のデジタルポスターがあった。
ショッピングモール棟の2階に26平方メートル(8坪)ほどの雑貨店舗を準備中のビョン・ジョンイム社長(45、女性)は「私たちの建物は123階タワーから100メートルほど離れているのに、なぜオープンできないのか分からない」と話した。ビョン社長は「売り場の準備を終わらせて数か月になる」として「そのうち涼しくなれば新しいサンダルがみんな在庫入りしてしまう」と話した。