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韓国「援助される国」から公式卒業・・・WFPと新協定

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.23 10:12
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「世界食糧計画(WFP)からもらう食糧で、遊んでいる農民に労賃を与え干拓事業に投じれば、その家族はより多く食べることができるようになります。今回食糧を支援してもらえれば、長期的に韓国の慢性的飢謹の解決に大きな助けとなるでしょう」。

1964年4月、農林水産部がWFPに送った援助申請書の一部だ。春の端境期(食糧事情が厳しい時期)の苦痛から抜け出すために、WFPの支援が切実だった当時の韓国政府は、干拓事業が韓国経済の発展に重要である理由を切々と訴えるように書いて送った。こうして始まったWFP支援は68年「韓・WFP援助協定」を通じて公式化し、84年まで続いた。

 
そして50年が過ぎた22日、韓国はWFPから公式的な「卒業証書」を受けとった。この日、外交部庁舎では尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官とアーサリン・カズンWFP事務総長の間で韓・WFP基本協力協定締結のための署名式が開かれた。68年に援助協定を公式に終了し、新しい関係の確立を宣言する場であった。

韓国が援助を受ける国から脱却してからすでに長いが、公式的な地位変更は行われていなかった。WFPは韓国にさらに高い水準の寄与と協力拡大を期待した。政府のWFP出資金は2010年の410万ドルから2013年には1578万ドルに上がった。2000年以降、ODA(公的開発援助)を通した出捐金は1億5000万ドルだ。韓国が20年間に受けた援助額が1億4000万ドルであることを勘案すれば、卒業も「首席卒業」といえる。

カズン事務総長は署名式後、記者たちに「今日はWFPにとって重要な節目(miles tone moment)」と評した。カズン事務総長は以前にもアフリカ諸国などを訪問した際、韓国と中国を例に挙げて今の貧困から十分に抜け出せると強調してきた。彼女は「一時は飢えに苦しんでいた韓国が今は、世界のお腹をすかせた子供たちを助ける国になった」として「新しいパートナーシップを今回の協定を通じて公式化した」と意味づけした。

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    韓国「援助される国」から公式卒業・・・WFPと新協定

    2014.05.23 10:12
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