飲食店の値上げで韓国会社員も“コンビニ族”急増
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.11 14:09
昼食代が1万ウォン(約750円)前後まで値上がりし、会社員の悩みになっている。経済的に余裕がない20代後半と30代初めの会社員は弁当で食事を済ませる人が増えている。他の職員と一緒に食事をしても「割り勘」の原則を守る。会食費を減らそうと努力する人たちもいる。
インターネットセキュリティー会社に勤務するキム・ドンミンさん(31)は今年3月から昼食をコンビニのおにぎりやパン、弁当で済ませている。1食5000ウォンの会社付近の食堂で昼食を食べていたが、今年に入ってほとんどのメニューが1000ウォンずつ値上がりしたため、最近はほとんど食堂に行っていない。
年俸3000万ウォンのキムさんが毎月手にする月給は平均230万ウォン。キムさんは「毎日昼食を食堂で食べてコーヒーなどを買うと、お金はほとんど残らない」とし「結婚の準備のために少しでも節約しなければならず、昼食を済ませる方法を変えた」と話した。臨時職やインターンは昼食代がもっと大きな悩みだ。