総合編成チャンネル進出を準備中の中央メディアネットワーク（ＪＭｎｅｔ）が、米国ドラマ市場に本格進出する。

中央日報と２５のメディアで構成されたメディアグループＪＭｎｅｔは最近、米フォックス（ｆｏｘ）ＴＶスタジオと世界市場を狙ったドラマの共同制作に合意、総合編成チャンネル進出を控えてグローバルコンテンツの確保に乗り出した。

米国４大ネットワークの一つ、フォックスＴＶの子会社フォックスＴＶスタジオは最近、ＪＭｎｅｔとの了解覚書（ＭＯＵ）でドラマ共同投資・制作、版権配分に合意した。ＪＭｎｅｔはフォックス側と共同で制作する作品のアジア９カ国配給権を確保し、キャスティングおよびストーリーについて協議する権利を持つ。国内メディア企業が米メジャーネットワークと放送コンテンツを共同制作するのは、韓国放送史上初めて。

双方が初めて共同制作する作品は、２０１２－２０１３年の放送を目標に制作中の「Ｃｉｐｈｅｒ」になるとみられる。米ＮＢＣ－ＴＶヒットドラマ「ＨＥＲＯＥＳ」の制作者ティム・クリングの新しい作品で、未来のナノボット（ｎａｎｏｂｏｔ）技術を素材にしたＳＦアクション大作。０６年にＮＢＣ－ＴＶで始まった「ＨＥＲＯＥＳ」は、今年２月までに世界で７５００万人以上の視聴者が見ている。


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