国内ソフトウェア(SW)会社の‘野心に満ちた行進’か、それとも‘無謀な挑戦’か。 Tmaxソフトが「マイクロソフト(MS)のウィンドウズを越える」として出した「Tmaxウィンドウズ」に対する評価はさまざまだ。 ウィンドウズXPとの互換性の問題のためすぐに一般消費者市場に広がるのは難しいが、オフィス・インターネットなど限られた用途では使用できる、というのが専門家らの大半の意見だ。 ただ、著作権問題は明確にする必要がある、という指摘が出ている。
◇国産OS時代か=Tmaxソフトは7日、ソウル三成洞(サムソンドン)グランドインターコンチネンタルホテルでPC運営体制(OS)の「Tmaxウィンドウズ」を公開した。 自社開発した「Tmaxオフィス」とウェブブラウザ「Tmaxスカウター」を同時に紹介した。 Tmaxウィンドウズは試験期間を経て11月から販売する予定だ。 創業者の朴大演(パク・デヨン)会長は「ウィンドウズとオフィスで2012年までに世界SW市場の10%を占めた後、2015年にはシェアを30%にまで高め、13兆ウォンの売上高を達成する」と自信を表した。 TmaxはウィンドウズとオフィスをMS製品の価格の半分で販売する予定だ。