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コンピレーションアルバム『純粋』、韓国に「ロリータ」シンドロームを巻き起こすか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.30 10:17
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A4用紙サイズの写真集の表紙にうっすらとピンク色の頬をした二人の少女が立っている。一人はもう一人の体を優しく抱きしめている。短い運動服ズボン姿で正面を見つめる少女の視線が無表情のようでいて幻想的だ。写真集の中のレベルはもう少し上がる。下着姿のあどけない表情の少女が座ったり横になったりしている。

表紙下段に記されている「ソニーミュージック」のロゴがこの写真集のアイデンティティを伝えている。24日発売されたコンピレーションアルバム『純粋(PURE)』だ。写真作家Rottaの72ページの写真集に計33曲が収録されたCD2枚が入っている。カクテルパーティーに合いそうなラウンジ音楽がメインだ。女性ボーカルが大多数というのも共通点だ。アルバムにはこのような紹介文が添えられている。「Rotta特有の感性で表現した少女の多彩な写真…写真と音楽が引き出す新しいバイブレーション」。

 
そのバイブレーションは通用したようだ。発売前からオンライン事前予約販売1位に入ると、発売後6月第4週音盤総合ベスト2位(YES24)を占めた。新人ガールズグループgugudanの1stミニアルバム(3位)とEXO(エクソ)の3rdアルバム(7位)まで抜いた。1位は少女時代テヨンのソロ2ndミニアルバムだ。ソニー側は『純粋』の販売目標量を5000枚としている。『純粋』は海外有名ミュージシャンの音盤(CD)販売量も1000枚に届かない国内音盤市場のヒット作にして「問題作」に浮上した。

まずRottaの写真イメージのためだ。Rottaが昨年発売した同様のコンセプト写真集『少女』は1万部以上が売れた。この写真集でRottaは美少女専門写真家として有名になった。ガールズグループStellar(ステラ)のアルバムジャケットを手がけたこともある。

「ロリータコンプレックス」を刺激する写真家というレッテルも貼られた。未成年者はモデルに使わないというが、Rottaの写真集は依然として議論を呼ぶ。今回の『純粋』アルバムをめぐり「少女を前に出した扇情的な写真集に音楽を付録にして売っている」という声が出てくる背景だ。

「すでに音盤は視聴用ではなく所蔵用だ。音楽マーケティングでなく商品マーケティングでアプローチするほかはない」(音楽評論家キム・ジャッガ)、「2000年代初期には『イ・ミヨンの恋歌』のようなコンピレーションアルバムが人気を呼んだように『純粋』は2016年トレンドに歩調をあわせた、クレバーな企画アルバムだ」(音楽評論家キム・ユンハ)。

評壇は仕方なくこのアルバムの意味を評価する。ドラマや芸能プロと結び付けずに音楽そのものだけで広報することが難しく、音盤はさらに売れない最近の現実を無視することはできないということだ。ソニーミュージック側は「トレンディーながらあまり知られていなかった曲を選曲して解説を添えた。写真のために買ったとしても、それで音楽も再発見してもらえたらいい」と明らかにした。

Rottaは「来月末、『純粋』アルバム写真展を開く」と明らかにした。Rottaは「今まで存在しながらも隠すばかりだった『ロリコン』というものを再解釈しただけ」としながら「私が撮影したが要請により明らかにしていないガールズグループ写真も結構ある」と話した。

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    2016.06.30 10:17
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    写真作家のRottaが撮影した少女の写真集と音楽が融合したコンピレーションアルバム『純粋(PURE)』。(写真=ソニーミュージック)
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