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【時論】新と旧、「諸刃の剣」で韓国を威嚇する中国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.14 16:33
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韓国の主力産業は規模や賃金・技術面で中国の激しい追撃を受けて、構造調整をしなければならない状態だ。過度に構造調整をすれば市場を中国に奪われる憂慮が大きく、構造調整をしなければ金融不良に転移して共倒れになる恐れがある進退両難の状況だ。

ICT基盤産業では中国がはるかに先んじている。アリババの成功で見るように電子商取引とフィンテックでは韓国を10年余り先んじている。中国は最近、資本金が1元あればベンチャー企業を創業できる革新的な政策を展開している。「中国の創業インキュベーター」と呼ばれる北京の中関村では、創業企業に対して認可と金融、技術諮問などすべての支援を1カ所でワンストップ提供する。米国シリコンバレーに追従するにはほど遠いが、中国式の創業支援制度で世界的な注目を浴びている。「海外人材1000人招へい政策」も推進している。

 
いわゆる「BAT軍団」と呼ばれる中国3大ICT企業のバイドゥ(百度)・アリババ・テンセントはすでにモバイル銀行をつくったり設立を推進したりしている。金産分離(金融資本と産業資本の分離)にかかって身動きがとれなくなっている韓国とは完全に違う雰囲気だ。モバイル市場でシャオミと華為(ファーウェイ)の躍進はすでにサムスン電子を威嚇している。

このように中国は、旧産業は支援・育成して新産業は規制を完全撤廃するという二重政策によって新旧産業ともに育成することを試みている。黒猫白猫論(黒い猫でも白い猫でもネズミさえしっかり捕まえれば良いという意味でトウ小平の経済路線を象徴する言葉)のような中国式の実用主義政策だ。

金融市場や資本取引、為替レートも徹底的に中国式で厳格に管理している。金融市場が開放され、資本取引と為替レートが自由化されている国家に進出する非対称的な政策を通じて国益を追求している。韓国も新旧産業を生かすための画期的な産業政策を考えるべき時だ。

オ・ジョングン建国(コングク)大学特任教授(韓国経済研究院招へい研究委員)


【時論】新と旧、「諸刃の剣」で韓国を威嚇する中国(1)

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