<アジア大会>野球・サッカーからゴルフ転向の韓国代表「チームワークで金メダル」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.03 16:43
コン・テヒョンは小学生の頃、打球が当たってけがをした後、中学3年でゴルフに転向した。野球では「右投左打」だったが、ゴルフは右打ちだ。理由は「ゴルフ練習場に左打ちの場所がなかったから」と話した。また「もし左打ちでゴルフをしていれば、野球のスイングのクセが消えず苦労したはず」と述べた。プロ野球NCダイノスの投手で今年2軍のオールスターに選ばれた投手キム・ヒウォン(20)とは、小学生の時にバッテリーを組んでいたという。
身長180センチのスリムな体格が目を引くコン・テヒョンは大変な努力家だ。ゴルフ入門5年で太極マークをつけた。コン・テヒョンは「ゴルフを初めてする時は、韓国料理を食べていたのを洋食に変えるような感じだった。毎日13時間、スイングに没頭した」と振り返った。コン・テヒョンは最近もテレビを見る時は鉄アレイを持っている。コン・テヒョンは「野球もおもしろいが、ゴルフほどではない。ゴルフは個人のスポーツなので、他の人のミスを心配する必要もない。他人の目を気にせず自分のプレーに没頭すればよいのがゴルフの魅力」と述べた。