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<済州フォーラム>俳優チョン・ウソン「他民族を排斥して子どもに世の中を愛せと言えるか」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.27 13:29
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チョン氏はこの日、原稿のない即興の質問まで受けて、難民問題に対する博識と理解を伝えた。キムアンカーとやり取りした主要な問答は以下の通り。

--UNHCR親善大使を務めることになったきっかけは。

 
「UNHCRから先に要請があり、社会に貢献できることならば喜んで、後回しにせずに勇気を出すべきだとの軽い気持ちで臨んだ。ミッションを繰り返しこなすうちに大変な仕事を引き受けてしまったと感じるようになり、責任感がさらに増したようだ。2017年の難民数は6850万人にもなる。タイの人口とほぼ同じくらいだ。そのうち2540万人が国境を越え、4000万人が国内の失郷民だ。毎日4万4500人が家を失い、2秒に1人が家を失われている。(※チョン氏はこの数字を何の資料も見ずに提示した。)この数字がなぜ重要かといえば、結局、ある特定の社会や国だけが責任を負えない巨大な世界的問題ということを継続して警告するためだ。途方もない数の難民が発生し、結局この遠い国まで流れてついているということだ」

--難民が大幅に増加している理由は何か。

「終わらない戦争と紛争だ。ある人は『なぜ分派戦いのことまで我々が気にしなければならないのか』と反問するが、紛争の裏に西欧列強の利害関係が深く関与している。紛争と戦争の輪を断ち切るのは容易ではない。発生原因は政治的方案以外に解決策がない。各国から声を出すことができるのはその国の国民だ。親善大使として私がしていることは一般の人々に難民の苦痛やその難民が置かれた状況を共有することだ。これを通じて原因に対する深刻性を我々すべての人々が認知すれば、戦争や紛争に対する解決策を国際社会と共に探っていけるのではないかと考える」

--今後の計画は。

「毎年ある地域のキャンプを訪れ、今年も下半期にキャンプに行く計画だったが、まずは韓国社会がぶつかったこの問題をうまく解決できるようにしてから考えたほうがよさそうだ。必要ならば声を出したい。この席もそのような場だ。自国民の保護も必要だが、難民問題や人権問題は世界中で大韓民国の地位と国の品格とも重なる。どれ一つも疎かにできない問題だ。他人種・他民族・他宗教と排他的に接しながら、自分の子に『世の中を愛しなさい』『あなたは世の中から愛される資格がある』とどうして言えるだろうか。理解や観点の幅をもう少し広げてくださるようお願いしたい」

チョン氏は行事が終わった後、夕方遅く済州市イエメン難民宿舎を非公開に訪問した。


<済州フォーラム>俳優チョン・ウソン「他民族を排斥して子どもに世の中を愛せと言えるか」(1)

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