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黒字を出しても笑えない韓国石油4社(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.28 11:49
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GSカルテックスは財務構造改善のため100カ所ほどの直営ガソリンスタンドを売却・整理する。計画通りに進めば3000億ウォン台の余裕資金を確保できる。中東に偏った原油輸入先も中南米などに多角化した。

エスオイルは高付加価値製品の生産を中心に工場を再編する一方、常務級以下の役員は海外出張でエコノミー席を利用することにした。ソウル孔徳洞(コンドクトン)本社社屋内の照明はすべてLEDに変えた。電気代まで減らそうという考えだ。不必要な出張を減らそうという趣旨でテレビ会議装備も導入した。同社は昨年すでに大々的な組織改編をした状態だ。さらに最近は1カ月間の代行運転利用回数を5回以内に制限した。

 
現代オイルバンクはコスト削減タスクフォース(TF)を常時運営中だ。しかしこうした努力にもかかわらず、現実は期待に達していない。まずSKイノベーションが出した仁川地域の遊休敷地はまだ買収者が決まっていない。GSカルテックスが昨年から出している直営ガソリンスタンドも状況が似ている。石油会社が意欲的に推進してきた原油輸入先の多角化も暗礁に乗り上げた。最近、メキシコ国営石油会社PEMEXから国内の一部の企業が原油を導入したが、精製の過程で問題が発生したのが代表例だ。

業界関係者は「国内の精製設備はほとんど中東産の原油に合わせて最適化されている。メキシコをはじめとする中南米産の原油はクロライド(塩化物)成分が中東産より多く含まれているため、従来の設備で処理するには追加の費用がかかるしかない」と説明した。こうした状況のため、会社別に追加の事業調整が避けられない見込みだ。昨年、事業ポートフォリオ調整に最も消極的だったSKイノベーションも、今年はより積極的に取り組むというのが業界の見方だ。国内石油企業の株式を保有する外国企業が持ち株の整理に動くという予想も続いている。


黒字を出しても笑えない韓国石油4社(1)

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