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16万人の中国人観光客迎え活気づく韓国・明洞

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.04 09:57
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「過来、過来!(こっちに来て下さい!)」。3日午後1時、明洞(ミョンドン)通り。韓国を訪れた中国人観光客をつかまえようとする流通業社従業員たちの中国語が響いた。アモーレパシフィック・LG生活健康・ネイチャーリパブリックなどの路面店を運営する化粧品企業は、中国語が堪能な職員や中国語の販促物を全面的に配置した。

また明洞の店舗内部を中国人が好きな赤色の看板や赤色の包装製品でいっぱいに満たすのに忙しい様子だった。

 
流通業界が3日後に迫った春節(2月7~13日)に合わせて本格的な「中国人観光客の引き込み」に出た。旧正月連休を控えているけれどもなかなか解ける兆しが見えない凍りついた内需市場の代わりに、中国人観光客を狙った春節マーケティングで景気に活力を与えようという戦略だ。

最長7日間続く今年の春節期間に韓国を訪れる中国人観光客は約16万人に達すると予測されている。昨年同期よりも18%増えた史上最高の数値だ。

店舗の代わりに最初から街に出てきた流通業社もある。ロッテ百貨店は3日、業界で初めて韓国訪問委員会とともに明洞の中心に外国人観光客のための「ショッピング案内センター」をオープンした。

14日まで運営されるこのセンターは、ショッピング情報の提供から案内パンフレットも配布し、ブランドバックや炊飯器を贈呈する「100%当選即席景品」イベント・フォトゾーン・ハングルティーシャツ作成など中国人観光客を狙った多彩な活動を展開する。

3日午後にここで会った中国人観光客のジェニー・ワンさん(25)は「中国語でショッピング案内を受けることができて便利だったし、無料でカイロをもらって心まであたたかくなった」として「初めて韓国を訪れたが(韓国人の)親切さときれいさに感動した」と話した。

流通業界は「コリア・グランドセール(2月1~29日)」をはじめとする多様な企画展やイベントで中国人観光客攻略に乗り出している。新世界デパートと現代デパートは化粧品や衣類など150余りのブランド商品を購入してパスポートを提示した中国人観光客ら外国人の顧客に最大30%の価格割引を提供して観光客の引き込みに出た。

免税店も忙しい。ロッテ免税店は3000ドル以上購入する中国人顧客に済州(チェジュ)旅行の景品を提供し、新羅免税店は「紅包(贈り物)」の贈呈と金券の贈呈を、ガレリア免税店63は商品券贈呈プロモーションなどを提供する。

だがショッピング中心のコンテンツだけで中国人観光客を引き込むには限界があるという憂慮の声も出てきている。

ロッテ百貨店のイ・ウォンシンマーケティング専務は「不足した観光コンテンツを穴埋するためにショッピング中心のマーケティングに集中している」としながら「カジノやクルーズ旅行のような中国人観光客の好みに合うプログラムを作り続けて、より多くの富裕層の中国人が韓国を訪れるようにしてこそ流通業界もさらに活気を帯びるだろう」と話した。

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