米プリンストン大に初の韓国系首席副学長（２）
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.12 17:00
カナダ・バンクーバーで生まれたイ教授は高校までカナダで過ごした。その後、ハーバード大経済学科を最優等（Ｓｕｍｍａ Ｃｕｍ Ｌａｕｎｄｅ）で卒業し、プリンストン大で修士・博士学位を取得した。ハーバード大とバークレー・コロンビア大の教授を経て、０７年からプリンストン大経済学科で教鞭を執った。労働経済学研究と教育のための同学校の産業経済研究所（ＩＲＳ）の責任者でもある。
妻クリスティーナ・リー（韓国名イ・ヒョジョン）氏（４０）もプリンストン大博士出身で、同大学のスペイン・ポルトガル語および文化学科研究教授だ。イ・ヒョジョン教授は「プリンストンで博士課程に在学中、夫に会った」とし「２カ月前に息子が生まれたが、夫も重要な職責を引き受けることになり、慶事が重なった」と話した。
これまでジム・ヨン・キム世界銀行（ＩＢＲＤ）総裁が０９年から３年間、東部名門アイビーリーグに入るダートマス大学長を務めている。イ教授がプリンストン大首席副学長として能力を発揮する場合、プリンストン大または他の名門大の学長となる可能性も出てくる。
米プリンストン大に初の韓国系首席副学長（１）