「YFソナタ」の欠陥の実体は? なぜ今ごろリコール?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.26 15:09
現代(ヒョンデ)自動車が24日、国内外の新型「YFソナタ」5万台を対象にリコールを発表したが、いくつか疑問点が出てきている。 まずドアロックの欠陥が正確にどういう内容かという点だ。 現代車は昨年末にこの欠陥を確認して部品まで変えたが、今になってリコールに踏み切った。
ソウル株式市場で現代車株は24日、前日比3000ウォン(2.56%)安となったが、25日は安定を取り戻し(終値11万4000ウォン)、衝撃から抜け出した雰囲気だ。 産業研究院のイ・ハング機械産業チーム長は「米国でドアロック問題が見つかった車はわずか2台と伝えられているうえ、国内ではすでに問題点を把握し、違う部品を使用しているだけに、品質イメージに打撃はないだろう」と述べた。