【社説】歪んだ愛国心…韓国の「国格」を落とすサイバーテロ

【社説】歪んだ愛国心…韓国の「国格」を落とすサイバーテロ

2018年02月15日07時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  13日の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)ショートトラック女子500メートル競技で崔ミン禎(チェ・ミンジョン)の失格により銅メダルを獲得したカナダのキム・ブタンに対する韓国ネットユーザーのサイバーテロは度が過ぎる。ツイッターとインスタグラムにハングルと英語で暴言や侮辱など数千件の悪質なコメントが書き込まれると、ブテンは非公開アカウントに変えた。カナダメディアは「韓国人が審判の代わりにブテンを批判した」と報道し、カナダオリンピック委員会と警察まで動き出した。

  カナダオリンピック委員会は声明を出し、「選手の健康と安全が何よりも重要であり、カナダスケート連盟とセキュリティー人員、カナダ警察と緊密に協力している」と明らかにした。カナダ放送CBCのトム・ハリントン記者も「カナダ警察と国際オリンピック委員会(IOC)がブテンが受けた殺害脅迫とオンライン攻撃を調べている」とし「平昌五輪の暗い面」とツイッターにコメントした。ブテンに加えられた韓国ネットユーザーのサイバーテロが国際的イシューになったのだ。

  4年前のソチ五輪当時も女子ショートトラックでパク・スンヒと衝突した英国のエリス・クリスティに対するサイバーテロがあった。クリスティは当時、「韓国人のコメントがあまりにも恐ろしくて眠れなかった。私を殺したいと思っていると感じた」と吐露した。パク・スンヒは今回の平昌五輪に参加するクリスティについて「良い人だ。今回は批判しないでほしい」と訴えたりもした。

  繰り返される非理性的・反人格的「サイバーテロ」は韓国のインターネット文化の悪習だ。人身攻撃と魔女狩りから歪んだ愛国心による悪質なコメント、そしてネット上でさらし者にまでする。

  多くのネットユーザーはこれを批判して自制を要求している。一部の歪んだ愛国心が順調に始まった平昌五輪の熱気に冷や水を浴びることがあってはならない。特に五輪開催国としてこうした行為は国の品格を落とすしかない。
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