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【コラム】韓国経済での「ワンチーム、ワンスピリット、ワンゴール」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 13:56
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新しい経済チームが直面する最初の課題は、まさに見失った「ワンチーム、ワンスピリット、ワンゴール」のチームワークを復元することだ。この点で崔内定者と安主席を求心点とした新しい経済チームは、チームワークの復元において、はるかに有利な位置に立っている。まず崔内定者と安主席は、経済政策に関する限りこの政権の実力者だ。大統領選挙前から朴槿恵大統領と手足を合わせ、公約の下絵づくりにも深々と関与した。国会でも朴槿恵式の経済政策の代弁者として通った。外部から入ってきて空回りした玄オ錫・趙源東(チョ・ウォンドン)チームとは重量感が違うのだ。政治家としての経験から出てくる現実感覚や疎通能力も次元が違うと期待されている。今回の改閣で留任となった尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官と徐昇煥(ソ・スンファン)国土交通部長官らこれまでの経済チームのメンバーとも色々な縁が重なっていて呼吸を合わせるのも容易に思われる。崔内定者は実際に今回の改閣で経済チームの人選に相当な発言権を行使したという。これほどになれば「ワンチーム」としての要件は相当備えたわけだ。

問題は目標をしっかり設定し、その目標に沿ってどれだけ精巧に政策を立案して実行に移すかだ。新しい経済チームの最優先課題が「経済再生」だというが、ここには2つの目標が混在している。1つは短期的に停滞に陥った景気を生き返らせることで、もう1つは中長期的に韓国経済の低成長構造から脱却できるように経済体質を改善することだ。目の前の景気浮揚にだけ固執して構造改善を放置してはならず、長期的な経済構造改善だけを眺めて経済回復の時を逃してもならないことだ。崔内定者が、経済の現実に対する冷静で機敏な判断と、韓国経済の未来に対する長期的見識と哲学を兼ね備えなければならない理由だ。実力者の経済チームが持つ危険性もある。大統領選挙の公約と政府政策の設計者という認識に陥って、これまでの政策の枠組みから抜け出せずに変化する状況に対処できない可能性があることだ。失敗した政策と実現不可能な公約は大胆に取り下げて、新しい構想と代案で大統領を説得するべきだ。朴大統領も経済チームに細かい指示よりも政策運用に幅広い自立権を与える必要がある。それでこそ第2期経済チームを生かし、経済も生き返らせることができる。

 
キム・ジョンス論説委員


【コラム】韓国経済での「ワンチーム、ワンスピリット、ワンゴール」(1)

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