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【時論】中国の友人に伝えたいTHAAD関連の現実=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.04 14:04
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この部分で思い出すのは韓国民主主義の躍動性だ。韓国は中堅国だが、中国には追随できない、追随しようとも思わない市民政治的エネルギーを持つ国だ。中国では権力が強いなら、韓国では社会が強い。噴出する民心の強度は最近の韓国政治の激動で見た通りだ。これが権威主義権力に対抗して今日の韓国民主主義を実現した動力だった。このような国はアジアで韓国が唯一だ。韓国人は産業化とともに民主化を現代史の2大成就と考え、強い自負心を抱いている。そのような韓国人を対象に、それも市民政治エネルギーがピークに達した今の時期に、経済的な損害を負わせて影響を及ぼすのは容易でない。

4つ目、こうした論点をすべて認めても当面の損害を深刻にとらえるべきだという主張もあるかもしれないが、韓国ではそれも健全な韓中関係のための授業料と見なされる可能性がある。その間、中国は韓国を引き寄せようと努力してきたし、一定の成果もあった。韓国の大統領が天安門の望楼に立ったのが成果を象徴する。当時も対中傾斜と中国の韓国軽視に対する憂慮があったが、THAAD報復で憂慮に重みがかかっている。

 
もう韓国では中国に対する国民的な省察が始まったわけだ。今の大統領選挙過程もその一部だ。続く報復は社会的な対中政策レビュー過程を追求するだろう。結局、韓中関係に対する幻想をなくす方向に意見が集まるはずであり、関係はニューノーマルに向かうはずだ。これは韓国にとって健全な方向であり、むしろプラスになるかもしれない。

結論的に、打撃は大きくなく、逆効果の可能性が大きく、被害も長期的にはプラスになる可能性がある。これが韓国が報復に積極的に対応しない場合の展望だ。近く米中首脳会談があり、韓国に新政権が誕生する。中国もTHAAD関連の中間点検をするだろう。判断は中国がすることだ。しかし中国が勘案するように現実を率直に提起するのは韓中友好を望む友人としての我々の道理だ。

魏聖洛(ウィ・ソンラク)/ソウル大政治外交学部客員教授/元駐ロシア大使

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