韓経:「日本の報復」の余波…DRAM価格1週間で17%上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.18 10:48
日本の経済報復が長期化する兆しを見せ半導体価格が高騰している。業況鈍化のため下がり続けていたDRAM半導体の現物価格は最近10カ月ぶりに反騰した後、上昇を続けている。英フィナンシャルタイムズは「半導体現物価格が上がり続け、スマートフォン、コンピュータ部品供給網を脅かしている」と指摘した。
グローバル市場調査会社のDRAMエクスチェンジが17日に明らかにしたところによると、市場で最も多く使われる製品である8ギガビット(Gb)DDR4DRAMの現物価格は16日に3.53ドルを記録した。10日から反騰し始め価格が上がり続ける傾向だ。底を打った9日の3.01ドルと比較すると1週間で約17.3%上昇した。DRAM現物価格が短期間にこれほど急速に上がったのは2017年以降で初めてだ。128GbMLCNAND型フラッシュ価格も5.19ドルで小幅に上昇した。