韓経:韓国人科学者、1億年前の白亜紀北東アジア火山活動の新モデル提示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.23 10:26
韓国の科学者が中生代白亜紀の北東アジアの火山運動と地質構造を説明する新しいモデルを出した。矛盾が多かった過去の分析モデルの限界を克服し韓半島(朝鮮半島)周辺地域の火山と地殻運動をさらに論理的に説明する道が開かれたという評価を受けている。
全南(チョンナム)大学のイ・チャンヨル教授と慶北(キョンブク)大学のユ・インチャン教授の共同研究チームは中生代白亜紀の韓半島の地殻下部から上がってきた熱源(マントルプルーム)が日本の南西地域に流入し、この地域で見つかる火山岩「アダカイト」が生成されたという新たな分析モデルを開発したと22日に発表した。