文大統領、中央アジアの歴訪終えて帰国の途へ…第4回南北首脳会談の動力にどう生かす?
ⓒ 中央日報日本語版2019.04.23 16:55
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が7泊8日間の中央アジア3カ国の歴訪を終えて23日午後、京畿道城南(キョンギド・ソンナム)のソウル空港を通じて帰国する。文大統領はカザフスタンから帰国の途につくにあたり、フェイスブックを通じて「トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンと共に『鉄のシルクロード』時代を開くことが我々の未来」とし「歴訪の成果が韓国経済の活力につながるように政策に反映させていきたい」と話した。
文大統領は就任後初めてとなる今回の中央アジア歴訪を通じて、新北方政策の外縁を広げて韓国企業の中央アジア進出基盤を整えたという評価が出ている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は前日、現地でブリーフィングを行い、「新北方政策を本格的な軌道に乗せることができる基盤が整えられた」とし「計24件のプロジェクト(トルクメニスタン5件、ウズベキスタン15件、カザフスタン4件)、130億ドル(12億7400万円)規模のプロジェクト受注支援活動を展開した」と明らかにした。