「韓米首脳の対北接近法に大きな差…会談での衝突は避けるべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.29 09:32
「今回の韓米首脳会談の成功は楽観できない。両国首脳のそれぞれ異なる接近法が両国関係で危機を招くことも考えられる」。
北東アジアおよび核安保分野の学者グレアム・アリソン米ハーバード大ベルファーセンター所長(77)は、29-30日(ワシントン現地時間)に行われる韓米首脳会談をこのようにみている。アリソン教授は28日、中央日報のメールインタビューで「トランプ政権は北朝鮮との交渉を排除して強く圧力を加えているのに対し、文在寅(ムン・ジェイン)政権は北朝鮮との接触面を増やしながら対話を追求している」とし、最初の首脳会談で両国関係の危機を招くことは避けるべきだと助言した。