IMO次期事務局長「韓国、造船海洋産業の限界に…国際基準リードでパワーを高めるべき」(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.27 15:45
--選挙の過程で感じた点が多かったと思うが。
「厳しい試験を受ける感じだった。4年前に予備候補になったが、国内の候補に劣勢で出馬の夢をあきらめた。今回は浪人して成功したということだ。3月に外交部と海洋水産部合同の面接形式の『過酷な検証』を経て代表に決まった。政府の審査後、7カ国を回って投票を呼びかけ、面接を受けた。飛行機では睡眠も取れず、返答を準備した。1次投票で10票を得て、12票のデンマーク代表を下回ったが、6次投票で26票対14票と覆して当選した。特に私を支援したスペイン代表に就任前までスペイン語を習うと約束したりもした。選挙期間に27カ国を回ったが、多くの人々が大韓民国の成長に驚いていた。大韓民国の発展ノウハウは何かと尋ねながら、自分たちのロールモデルだと話していた。特にK-POPには感謝している。私は『江南(カンナム)スタイル』のダンスをよく知らないが、多くの人たちが踊りながら応援してくれた。開発途上国で教育などを通じて国の地位を高めなければいけない」