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【時視各角】辛東彬のロッテ、残された課題(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.20 10:48
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予想通りロッテ家の兄弟争いは二男の辛東彬(シン・ドンビン)会長の完勝で終わった。15分のあっけない単幕劇だった。兄の辛東主(シン・ドンジュ)の反乱は無気力だった。韓国半分・日本半分の辛格浩(シン・ギョクホ)時代はこうして暮れた。ロッテ家を新たに率いる辛東彬のリーダーシップはどうなるだろうか。

予断は早いがロッテは強い企業として生まれ変わるだろう。長子に比べ2番目はたいてい革新・改革の象徴だ。長子は「カインコンプレックス」に苦しみやすい。父親に愛される弟をねたみ、嫉妬し、警戒することだ。2番目は違う。無限競争の宿命を早くから受け止める。強い挑戦意識は強い能力につながる。遠くへ行くこともない。アモーレパシフィックの徐慶培(ソ・ギョンベ)会長が二男だ。ベーカリーグループ最大手SPCのホ・ヨンイン会長も二男だ。サムスン家も大きく変わらない。ノマドの元祖モンゴル族は長子への相続よりも末子への相続を好んだ。無限競争時代の企業は胎生的ノマドだ。末子であり二番目、辛東彬の勝利は「二男優位論」を主張したフランク・サロウェイMIT教授の主張のように予定されていたものだったのかもしれない。

事実を言うならば、観戦者の目で見ても辛東彬は勝てるだけのことはあった。最初に、軽重を知っていた。先月27日に兄が宣戦布告した時に彼は日本にいた。すぐに帰国し父親の辛格浩の心を変えなければならなかったが、彼はそうしなかった。代わりに10日近く日本にとどまり勢力を固めた。重さと軽さを知ることこそ兵法の第一則だ。

 
2番目に、断固としていた。兄に一抹の隙も与えなかった。兄側に立った人たちをすぐに置き換えた。親戚も例外でなかった。3番目に、タイミングを知っていた。皇帝経営議論ではすぐに「循環出資を切る」とし、国籍議論ではすぐに「ロッテは韓国企業」と宣言した。何で、どのように戦うのか知っているのだ。4番目に、敵を知り自分を知っていた。辛東彬は3回目の謝罪の際にインタビューを自ら要望したが、韓国語で話した。それが兄の日本語インタビューやどもりがちな韓国語と比較された。自身の長所で兄の短所を攻撃したのだ。こうしたことが合わさり「辛東彬のロッテが良い」という流れを作り出した。


【時視各角】辛東彬のロッテ、残された課題(2)

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