「米朝の非核化駆け引き、運転者の韓国はどこで車代をもらえばいいのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.30 13:23
北朝鮮が「挑発中断」から1年を迎えた29日、「国家核武力完成の歴史的大業実現1周年」としてこれを祝った。対外宣伝用メディア「こだま」を通じて「共和国の戦略的地位をさらに高めた11月の大事変があり、帝国主義侵略と核威嚇の歴史に終止符が打たれた」と主張した。11月の大事変は昨年11月29日に試験発射した火星15型ミサイルを意味する。
一方、米国務省は29日、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)放送を通じて「禁止された行動を取ったり制裁回避を促進したりする団体に対して独自の行動を取ることを躊躇(ちゅうちょ)しない」と明らかにした。北朝鮮制裁に違反した場合、米国政府が直接処罰するという断固たる警告だ。