韓経:【コラム】日本の高句麗村=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.21 09:51
東京から70キロほど離れた埼玉県日高市は「高句麗村」と呼ばれる。駅名からして「高麗(こま)駅」と「高麗川(こまがわ)駅」だ。高麗は日本で高句麗を意味する言葉で、「こま」または「こうくり」と発音する。高麗王朝は「こうらい」と区別して呼ぶ。
この一帯の地名と姓・学校・企業はもちろん、神社の名前にも「高麗」が入っている。高麗神社は高句麗滅亡後に日本に定着した流民が最後の王・宝蔵王の息子、高若光(日本名、高麗若光<こまのじゃっこう>)を祀るために建てられた。高若光は666年に外交使節として派遣されたが、滅亡した故国に戻れずここに残った。