韓日外交次官「国交正常化５０周年、両国関係の転換点になるよう」
ⓒ 中央日報日本語版2014.12.30 11:00
韓国と日本は２９日、国交正常化５０周年を迎える来年が両国関係の転換点の年になるよう努力することで一致した。
趙太庸（チョ・テヨン）外交部第１次官と斎木昭隆・外務事務次官はこの日ソウルで会合を持ちこのように意見を集約したと韓国外交部当局者が明らかにした。
この当局者は「両次官は韓日関係の障害要因である旧日本軍慰安婦被害者問題を解決する必要があるとの認識を共有し、現在進められている両国間の局長級協議を進展させていくことで一致した」と伝えた。
趙次官は会合で、「日本が新内閣発足を機に、北東アジアの平和と安定、共同繁栄に向け近隣国との友好協力関係を着実に貫くことを希望する」と述べた。
ただ、同日の会合で慰安婦問題と関連して特別な進展はなかったことが伝えられた。