独島防御訓練延期…韓国国防部「さまざまな状況を考慮中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.19 07:36
韓国政府と軍当局が8・15光復節前後に計画していた独島(トクド、日本名・竹島)防御訓練を延期する雰囲気だ。日本との対話の可能性が出てきたことを受けてだ。
国防部関係者は18日、「独島防御訓練に対する計画は全て立案できている」としつつも「ただし、時期は流動的に、さまざまな状況を考慮している」と話した。独島防御訓練は外部勢力の独島への接近を遮断し、不法占拠を試みた時に撃退する内容となっている。
政府と軍当局は韓日関係が悪化したことを受け、訓練の規模を大きくして、従来とは異なり外部に公開する方向で検討していた。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は6日、国会で「独島防御訓練は海洋警察と陸海空軍がすべて参加する方向で構想している」と話した。