天津で致命的毒ガス検出…「測定可能な最高値」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.20 10:35
中国の天津港爆発事故の現場から致命的な毒性ガスが検出されたと中国中央(CC)テレビが18日報道した。ガスが検出された地点は、事故現場から500メートルほど離れている。
放送は「北京の消防総隊が事故から5日目の16日、現場の調査で測定可能な最高値レベルの有毒性気体を観測した」と伝えた。この日、天津地域に降った雨からシアン化ナトリウムなど毒性物質が気化しながらガスが検出されたと分析されている。シアン化ナトリウムは水に触れると毒ガス成分であるシアン化水素が生成される。