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【コラム】韓国のポッサムと爆弾酒に魅了された英国(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.13 12:19
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外国人旅行客を対象にした韓国料理ツアーを数年間にわたり運営してきた私としては政府支援のない今回のイベントの成功は意味深いものだった。韓国料理の世界化のために政府が多くの努力をしてきたのは事実だがその結実は多くない。むしろ脅威になったケースも多い。すでに韓国料理店があちこちにあるニューヨークに韓国政府が直接韓国レストランを出すとしたのが良い例だ。一度はミシュランで星を取った韓国レストランのシェフに政府が支援金を出すとし、米国有数の料理イベントで韓国料理イベントを開くとしたことがある。どんな理由かはわからないが最後の瞬間に韓国政府が手を引き、そのシェフ本人がすべての金銭的負担を背負わなければならなかったケースもある。

これまで韓国料理が収めた成功は現場で昼夜わかたず駆け回るシェフと業界関係者たちのおかげだ。韓国政府が主導した「ビビンバを食べる男性とジャンクフードを食べる男性の精子活動性比較研究」などは韓国料理の世界化に何の役にも立たなかった。トッポッキの世界化政策はどうか。ものの見事に失敗した。

 
失敗の原因は韓国料理マーケティングのターゲットとなる消費者がわからないというところにある。世界化のためには世界を見るべきなのに、韓国政府は韓国社会だけ見る。このキャンペーンをすれば自国でどのように評価されるのかだけを考えているという話だ。そのためにニューヨークタイムズやCNNの広告にあれだけ力を入れているのではないかと思う。韓国人もだれもが知っている媒体を通じて広報してこそ韓国社会で「われわれはこのように韓国料理を広報した」と話しやすいためだ。韓国では比較的知られていないテイスト・オブ・ロンドンは韓国政府の主要関心事ではなかった。支援を要請したら韓国政府は「予算がない」と話したという。韓国料理に関心を持ち、潜在的韓国料理中毒者になる外国人と直接対面する「現地親和型イベント」だったのにだ。残念なことだ。

◇ジョー・マクファーソン=韓国文化関連ブログの「ゼンキムチ」を運営する米国人。外国人を対象に韓国料理と韓国の名所を紹介してきた。(中央SUNDAY第383号)


【コラム】韓国のポッサムと爆弾酒に魅了された英国(1)

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