今週、韓日関係に続く峠(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.14 14:49
15日には今年最後となる慰安婦被害問題解決のための韓日局長級協議が東京で行われる。李相徳(イ・サンドク)北東アジア局長と日本の石兼公博外務省アジアオセアニア局長が首席代表だ。
11月2日の韓日首脳会談で、できる限り早期妥結のために協議を加速化しようと合意しただけに今回の協議が年内解決の分岐点になる可能性が高いが、見通しは明るくない。韓国側は日本の法的責任の認定と誠意ある具体的な形での謝罪を要求している。だが日本は慰安婦被害問題は1965年の韓日請求権協定を通じて法的に解決されたという従来の態度を維持しており、人道主義的な次元での補償と謝罪程度ぐらいが可能という立場だという。外交界では年内妥結については否定的見解が多い。