韓国首相任命問題に…徐清源「よく判断を」、金武星「釈明の機会をもう一度」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 11:40
徐議員の会見にもかかわらず、党指導部は聴聞会の雰囲気造成のために奔走している。李完九(イ・ワング)院内代表はこの日朝、比例代表の集い「ヤクジ会」の所属議員に会い、「我々はセヌリ党という垣根の中に身を置いている」とし、聴聞会の開催方針に従うことを求めた。しかし全党大会に出馬した金相ミン(キム・サンミン)議員はこの席でも「首相承認表決に行けば党が分裂することは明らかだ。どうして聴聞会を強行するのか」と反発し、落ち着かない様子が露呈した。
韓国政府はこの日、文候補に対する任命同意案と人事聴聞要請書を国会に提出する方針だったが延期した。本来16日の提出予定だったが、この日に延期して再度遅れることになった。閔庚旭(ミン・ギョンウク)青瓦台報道官は「朴大統領が昼食も取らずにウズベキスタン大統領と首脳会談に臨み、午後6時(現地時間午後2時)を過ぎて首脳会談が終わった。このため(任命同意案を)報告する余裕がなかった」とし、「業務時間(6時)が過ぎて今日(17日)の提出は物理的に難しくなった」と述べた。