格付け引き上げ効果…韓国の不渡りリスクが日本より低下(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.17 11:37
金融監督院によると、先月の韓国の銀行の外貨借入短期加算金利は前月より9.8bp下がった5.0bpで、2008年1月の統計作成開始後で最低値を記録した。サムスン証券は国の格付け上昇で外貨調達金利が0.3%ほど低くなれば上場銀行8行の利益が2532億ウォン(1.5%)増加し、純金利マージン(NIM)も大きく改善されると分析した。
輸出入銀行のイ・スンゴン国際金融チーム長は、「最近欧米で3次量的緩和を準備しており世界の債券市場では安定性が高く金利条件も良い韓国物に対する人気が高まっている。発行金利下落は外貨債務を質的に改善させ、金融会社の健全性を向上させるのにつながるだろう」と説明した。