「アフリカ外交、経済的観点だけでアプローチすべきではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.21 17:20
「アフリカでは、中国は協力をすべきでない事例に挙げられている。あまりにも経済的な利害関係でアプローチしたからだ。大規模に集まって資源開発はもちろん不動産まで買い入れて内部でも反発心が広がっている」。
17日、ソウル小公洞(ソゴンドン)のウェスティン朝鮮ホテルで開かれた第11回韓仏フォーラムに参加したフランスのティエリー・マリアニ下院議員(56)の証言だ。「アフリカとの相互協力」を議論するセッションで、マリアニ議員は代案として「教育」を通した知識経済的な相互協力を出した。サルコジ元フランス大統領政権で運輸相(2010~2012)をつとめた。中道右派政党である国民運動連合(UMP)所属で、政界復帰を狙うサルコジ元大統領の最側近だ。