格付け引き上げ効果…韓国の不渡りリスクが日本より低下(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.09.17 11:37
韓国の債務不履行のリスクが日本よりも低くなった。この1カ月間にムーディーズ・インベスターズサービス、フィッチ・レーティングス、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の世界3大格付け会社が韓国の格付けを相次いで上方修正した影響が大きかった。
金融監督院と金融投資協会が16日に明らかにしたところによると、韓国の5年物国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プレミアムは14日現在68.7bp(1bp=0.01%)を記録した。金融危機が発生した2008年9月以後で最低値だ。今年1月9日の171bpと比較すると半分に満たない数値だ。CDSプレミアムとは一種のリスク指標で、数値が下がるほど債券を発行した国や企業の不渡りの危険が低くなることを意味する。