<ピープル>慰安婦非難決議・査証免除、米議会可決の「影武者」
昨年韓国の外交は米議会で目ざましい成果をあげた。米下院は、元日本軍従軍慰安婦への謝罪と補償などを求める決議案を可決した。97年以降7回にわたる提出のすえ、日本の執ようなロビー活動にもかかわらず、本会議で採決したのだ。
続いて、上下院ではビザ(査証)免除に向けた法案(Visa Waiver Program=VWP、査証免除プログラム)が可決された。これにより、今年下半期ごろには韓国の国民がノービザ(観光・商用に限る)で米国入りできる見通しとなった。