米大使「米財務省代表団、北の偽札問題協議のため22日訪韓」
米財務省代表団が22日ごろ北朝鮮の偽札問題を協議するため訪韓する予定だと、バーシュボウ駐韓米国大使が12日明らかにした。
バーシュボウ大使はこの日、韓国人間開発研究院が主催した朝食会講演で、「米財務省代表団は訪韓に続き、バンコ・デルタ・アジア銀行があるマカオも訪問する計画」と語った。
バーシュボウ大使は「北朝鮮の不法活動は個別企業または北朝鮮当局を通して行われうる」と、異例にも北朝鮮当局主導の可能性に言及しながら、「米国は6カ国協議の再開にいかなる前提条件も設けず、北核交渉が近く再開されることを希望する」と強調した。