【コラム】恐喝またはわいろ、その始まりはどこだったか=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.09 10:25
李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長に対する特別検察官チームの訴状には「大統領と崔ソウォン(崔順実)は被告人李在鎔に要求しわいろを授受することで共謀した」という表現が6回登場する。
これによると2人の共謀行為は4回あった。最初は2014年9月上旬のことだった。「李副会長にサムスングループが大韓乗馬協会会長企業を務めチョン・ユラ容疑者の乗馬訓練に向けた経済的支援をしてほしいと要求することを決めた」と記されている。訴状には同月15日に大邱(テグ)で開かれた創造経済革新センター開所式で大統領が李副会長に大韓乗馬協会会長企業を引き受け乗馬有望株を支援してほしいと求め、李副会長が受諾したと記録されている。