<韓国新成長動力10>(2)ドローン…中国DJIが世界トップ企業になった秘訣(上)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.12 10:34
ウィンウィン、ウィンウィン。ハチが飛ぶような音が耳を刺す。6日午後、中国深セン市内はドローンの遊び場だった。路上でも公園でも「ウィンウィン」という音をだすドローンが頭上を飛び回っていた。通行人は都心のあちこちで曲芸飛行するさまざまなドローンの動きを目で追うために足を止めたりもする。「世界ドローン1位」DJIの本社を探すのは難しくない。知らない人はいなかった。シャオミ・アリババも成し遂げられなかった「世界1位の夢」を実現した最初の中国企業DJIは深センの市民の自負心だった。
DJI本社の建物は巨大な研究開発(R&D)センターを彷彿させた。社屋の大部分が技術を守るため統制区域だった。DJIの韓国地域担当のムン・テヒョン・マネジャーは「本社の勤務者約1500人のうち研究開発人材が約70%」と説明した。本社21階の社長室のドアの前には中国語で「頭脳のみ出入り可能、感情は除くこと」という言葉があった。創業者の汪滔社長(36)の「技術第一主義」が克明に表れている。DJIはドローンの頭脳の役割をする「フライトコントローラー(Flight Controller=FC)と機体の動きに関係なくカメラを一定の傾きに維持する機構の「ジンバル」分野で世界最高の技術を保有する。