打ち上げ失敗の中国衛星ロケット「長征5号遥2」、失敗原因が判明
ⓒ 中央日報日本語版2018.04.18 15:33
昨年7月に中国が通信衛星を搭載して打ち上げたロケット「長征5号遥2」の失敗の原因が明らかになった。
中国国家国防科技工業局は16日、コンピューターシミュレーションによる分析と地上試験により、故障の原因は一段目の液体水素・液体酸素エンジンのタービン排気装置で、複雑にかかる圧力と高熱の環境下でタービン排気装置の局部構造に異常が発生し、エンジンの推進力が瞬時に大幅ダウンしたと判明した。