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【コラム】日本・中国ではない韓国と恋に落ちたのが幸運な理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.18 14:10
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今日、世界が韓国に注目しているが、入社当時、西欧人なら当然(韓国通ではなく)中国通や日本通になることを望んだ。私が2002韓日ワールドカップ(W杯)のためにソウルを訪問し、この国に関心を抱いたのは驚くような幸運だった。中国通になろうとすれば30年前になるべきだった。もし私が中国通になろうとしていれば、いま何をしているかは想像がつかない。

昨年、リビアで長く過ごした20歳代半ばの韓国人に会った。リビア事態が始まると、この韓国人は若い年齢にもかかわらず(リビア関連の)解説者・映像制作者などとして能力を発揮し、かなり有名になった。この人は他の人たちが知らない分野をよく知っているということで成功を操り上げたのだった。

 
最近、過去の友人を見ると、成功のためにみんな同じ方向に動いているという気がする。彼らは差別化よりも同質化・標準化している。こうした現象は私が株式トレーダーとして働いた05年当時の同僚に特に目立った。ほとんどがMBA(経営学修士)を取得済み、またはそのコースを歩んでいた。ほとんどが経済学・経営学学士であり、英語試験の点数が高く、公認財務アナリストのなどの資格を持っていた。こういうものをそろえてこそ金融界のトップに進めると信じていた。

しかし人気がある道は競争者も多く、注目されるのも難しいものだ。結局は同じスペックを築くために大変な努力をする。したがって、一般的ではないが役立つ技術を学んだり、完全に新しい分野に足を踏み入れることはほとんどない。しかし高額年俸を受ける席は限られているため、結局、多くの人々が失望の中で経歴を終えることになる。

私は金融危機が迫る直前、故郷に帰ってMBA課程を終えた。しかし結局は金融界のコースから離脱して記者になった。「成功」への道が狭くて混雑すれば、高い位置に上がる可能性は低くなる。さらにその道は楽しいものでないことが多い。その点に気づいたからこそ、結局、違う道を探すことができた。私自身が常に感謝している幸運だ。

ダニエル・チューダー英エコノミスト誌ソウル特派員


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