2兆4000億円の勝負に出たSKハイニックス連合、東芝メモリ買収に成功
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.21 07:38
「二度とないチャンス」。グローバル半導体業界では東芝メモリが売りに出されたことをこのように表現する。NAND型フラッシュメモリー半導体を初めて開発して基礎技術を保有する会社、世界NAND市場シェア16.1%で2位のこの会社を買収する企業は、「スーパーサイクル」に入った半導体分野で飛躍することができるからだ。
このチャンスを韓国企業SKハイニックスが含まれた「韓日米連合」がつかんだ。共同通信によると、東芝は20日に開いた取締役会で韓日米連合と売却契約をすることにした。買収総額は約2兆4000億円という。最初に提示した2兆円に研究開発費支援金4000億円が追加された金額だ。