<韓半島最大規模地震>韓国には国レベルの断層地図がない(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.14 09:44
歴史的にもすでに韓半島でマグニチュード6以上の地震が何度か発生している。地震学者らは『三国史記』 『朝鮮王朝実録』などの歴史書物で地震の記録を1800回ほど確認している。イ・ギファ・ソウル大名誉教授は「ソウル・慶州・江陵(カンヌン)・咸興(ハムフン)などでマグニチュード6.7の地震が計9回発生した」と述べた。
今回の地震で活性断層に対する詳細な調査の必要性が提起された。ソン・ムン教授は「学界レベルで活性断層調査が行われたが、国家レベルの調査はその間なかった。経済協力開発機構(OECD)のうち国レベルの断層地図がない国は韓国が唯一」と述べた。