<慰安婦生存者13人証言>「苦労したことを知ってもらわなければ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.20 09:47
「学生たちに会って昔の歴史を知ってもらわなければいけないのに…胸が苦しく腕や足がむくんで何もできない」。
6日、慶尚南道南海郡(キョンサンナムド・、ナムヘグン)の自宅で会ったパク・スクイさん(93)は、ずっとうめき声を出していた。スクイさんの言葉どおり腕や足はぷっくりとはれ上がっているようだったし、声は耳をそばだててやっと聞こえるほどだった。昨年までは人々の前で『涙にぬれた豆満江(トゥマンガン)』の一節を哀愁たっぷりに歌い上げたが最近、健康が急激に悪くなった。