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韓国人の自殺パターンを分析してみると…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.02 11:26
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自ら命を絶った8305人は死亡する10~12カ月前に精神科的疾患のために病院を利用したケースが以前より50%以上増加したことが確認された。ある40代の男性は離婚後に高齢の母親と子どもと一緒に暮らし、明確な職業もなく工事現場の日雇いで生計を維持していた。普段母親との対話はほとんどなかった。2012年のある日、お金の問題で知り合いとトラブルを起こし命を絶った。

彼の家族をインタビューした結果、普段から感情のコントロールがうまくできず、深刻なストレスによる無気力・挫折感・うつ病の症状で苦しんでいたことがわかった。女性の場合、精神科治療だけでなく消化器系疾患で病院を訪れるケースも47%増えた。

 
研究陣は死亡者72人の遺書を分析し、遺族と深層面談を行った。「心理的解剖」だ。これを基に死亡タイプを▽急性ストレスタイプ▽慢性ストレスタイプ▽積極的自害・自殺未遂タイプ▽精神科的問題タイプの4種類に区分した。ここでも精神科的問題タイプが22件で28.6%と最も多かった。

昨年全国17の大型病院救急室を訪れた自殺未遂者2277人を深層面談した結果も似ていた。彼らのうち37.9%が「憂鬱感など精神科的症状」を挙げた。「対人関係によるストレス」が31.2%で続いた。次いで「経済的問題」が10.1%、「孤独」が7.1%、「病気」が5.7%の順だった。保健福祉部は今回の実態調査結果を基に、汎官庁レベルの自殺予防総合対策を年内に策定する計画だ。




韓国人の自殺パターンを分析してみると…(1)

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